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臨醸飛行機写真館



幅1,000ピクセルで保存可。但し、個人的使用に限ります。
翔働



雨飛沫を上げながら勢いよく離陸していく旅客機に、スローシャッターで挑んでみた。
機体のブレ具合が程よく、特に「水平尾翼の多重撮り」がうまく表現できた。
このブレ具合は技量と共に変化していく。
今撮れば、また違った作風に仕上がるだろう。

【撮影データ】
日時:2002年9月28日(土) 17時30分
場所:秋田空港第4駐車場(現、空港職員駐車場)
天気:曇り/雨上がり
気温:20℃
湿度:92%
気圧(QNH):29.81in.
南東の風 5ノット
カメラ:ミノルタ「α-807si」
レンズ:シグマ 500mm APO
フィルム:エクタクローム「E200」
感度:ISO200
撮影モード:絞り優先AE
フォーカス・モード:マニュアル
シャッター速度:1/2秒
絞り:f6.7
露出補正:+1/2EV
三脚使用/雲台固定せず
オリジナル画像



臨醸飛行機写真館・秋田空港




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私も飛行機写真を撮り始めた頃は、「ピントがぴったりでブレない写真」を目指していました。

今でもそれが基本であることには変わりありませんが、
やがて私の撮影ポリシーは、そういう格式ばったものから、その枠を超えようとする作品も狙うようになって行きました。

そのような作品の総称として「臨醸」という造語に辿り着きました。

飛行機の持っている無機質なメカらしさや離着陸時の躍動感などを、「醸成された臨場感で表現する」という意味で「臨醸」と表しました。

当コンテンツのジャンルは「飛行機写真」ですが、モチーフとしてはジャンル分けが難しい作品で構成されています。

機体のドアップあり、デタラメな構図あり、ブレまくりあり、いい加減露出あり、、、

ジャンル・フリーの過激な作品が当コンテンツのポリシーです。

コンテンツ名の も、 「Aviation(航空)」の「Avia」と「Picture (絵)」の「Pict」を合成した造語です。

そのまま訳せば「飛行機の写真」になりますが、前述の通り「飛行機写真の枠を超えた作品」を目指しています。

どうぞ、ごゆっくりご覧ください。